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予想の三種の神器

競馬予想でいくつかのファクターを揃えて・・・という話は前回しました。

問題は揃え方。

「能力・調子・展開」

昔から言い古されているものの、ブログを休んでいる間、いくつものレースを振り返ってみるとこれに行きつきました。
ハズレたレースはこの3つの要素があれば、ほとんど説明がつきます。
比率はどうであれ、この3つの要素のどれが欠けてもダメなんだということを痛感しました。

例えば能力。
最近の指数系の能力値は目覚ましい進歩で、かなりな確率で能力を当てていると思います。
なので能力だけで予想している人がハズレると、もう説明がつかなくなるんじゃないでしょうか?

能力どおりに買っているのに当たらない。

これは同じミスを何度も何度も繰り返すことになります。

それは、
能力を100%当てたところで馬券が当たるわけではない
からです。

例えば能力値200のA馬と能力値100のB馬がいたとします。
能力どおり買えばA馬を買うことになりますが、今走B馬は絶好調で能力どおりの100の力で走れるがA馬は半分の力も発揮できないとしたら結果は逆転してしまいます。
この例の場合、能力に加えて調子の加味が必要ということになります。

そしてもっと怖いのは展開です。
パターンは色々ありますが、考え方はこんな感じです。
競馬は短距離以外はスタートからゴールまで能力を発揮し続けて走っているわけではありません。
先のA馬でいうと200の力を発揮するのはレースのほんの一部です。道中100くらいの力で走って後半200で走る馬もいれば、180くらいで長い息で走って最後に200の馬もいるでしょう。この緩急が大きいと思わぬ結果になりやすいんです。
この例の場合は前者の方で、100くらいの能力しか出せない時間帯に辛うじてそれ以上の力を出せる馬がアドバンテージを作って、そのアドバンテージを守りきるというのは荒れるレースの典型的なパターンです。
飛び抜けた能力で、尚且つ絶好調でも良いところを帳消しにしてしまうのが展開の恐ろしさです。

展開を予想するのは難しいと言われますが、馬券を当てるよりは展開を当てる方がずっと簡単です。

取り入れやすいものを選んで、この3つを揃えてみませんか。
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